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【労働者側】当事者が教える「発達障害を持つ人(または疑われる人)は仕事が出来ない」と落ち込む前に注意したい7つのポイント

心がけイメージ

私はミドル世代の44歳になって初めて発達障害(自閉スペクトラム症(ASD)+注意欠如・多動症(ADHD))と分かり、現在でこそ幸い薬に頼らず自己意識と周りの理解を得ながらストレスの少ない環境で暮らせている。

しかし学生を終え成人になってから20年余り、計10社以上も職を転々として辛い経験を何度もしてきた。大人の発達障害では「仕事ができない」と良く言われ、グレーゾーンの人たちも「働きづらさ」を抱えて就労している人が多いと思う。かくいう私も発達障害の診断が分かるまで20年以上に渡って「なんでこんなに仕事が続かないんだろう」「なんで自分はこんな簡単な仕事ができないんだろう」「なんで仕事でミスが多いのだろう」「なんで仕事でいつも思った事は言わずにはいられないのだろう」「なんで仕事でいつも人とぶつかるのだろう」「なんで仕事でいつも自分だけ心が病むのだろう」という思いを持ち就労を続けてきた。そして毎回ストレスを抱え、時にはパワハラと思しき被害で心身ともに極限状態に置かれ二次障害を発生して引きこもりになった事も幾度もあった。

そういった経験から私と同じような状況に置かれ、苦しんでいる発達障害をお持ちの方々に少しでも状況を良くしていただき、生きづらさを克服していただきたいと願っている。
そこで自身の経験を踏まえ、「発達障害を持つ(またはその疑いがある)人は仕事が出来ない」と落ち込む前に注意したい7つのポイントをあげたいと思う。


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「発達障害を持つ人は仕事が出来ない」と落ち込む前に注意したい7つのポイント

 

 

 

①何はともあれ自身が「大人の発達障害」であるか専門医の診断を受ける ← これが1番重要

きっかけは何でもよい。私は新聞の広告をみてはじめて「大人の発達障害」というものが分かり、それをきっかけとして病院で診断された。まずは己が発達障害か否かがわからないことには始まらない。その為、大人の発達障害を専門で受けられる病院での診断を受けることだ。

大人の発達障害で危険なのは二次障害である。特に職場では発達障害を起因とするトラブルが起きやすくそのトラブルからうつ病などの二次障害を引き起こしやすい。引きこもったら社会に中々復帰できない。その為、発達障害を見過ごし「自分だけでなんとか対処しよう」と思えば思うほど状況は悪化の一途をたどり、最終的には重いストレスを抱え二次障害を抱え社会復帰できなくなるというパターンがほとんどだ。トラブルの原因として自分自身が大人の発達障害と疑わしい場合はまずは何はともあれ専門医の診断を早急にうけてほしい。

発達障害か自分でも判断に迷う場合は家族や周りの人に「自分はその可能性があるか?」聞いてみるとよい。そして「大人の発達障害の診断が可能な病院」で診断を受ける事を勧める。現在は発達障害受診が増えていて予約待ちの所も結構多いと聞く。ネットでオンライン診断や受信など受けられるところも出てきているのでそういったサービスを活用していただきたい。
まずは診断しないことには自分が「大人の発達障害」であるかどうかが分からなく前にすすめないからだ。

 

②発達障害の当事者が仕事で適職につけるようにするためには、自分の特性を棚卸すること(自己分析)が重要 ← 2番目に重要

私が実際、経験した中で診断の次に重要だと思う点がここだ。発達障害者は定型発達者に比べ「出来ることとできない事の差が激しい」のが特徴である。そしてできない事の方が圧倒的に多く、できる事は限られてしまう。その為、何より重要なのは「自分の特性を理解する事」すなわち自己分析である。
発達障害の場合は子供の時の特性がそのまま大人になっても引き継がれる事がおおい。その為、幼少の頃から自分はどのような子供だったのか「どのような傾向があったのか」「何が好きだったのか?」など掘り下げる必要がある。

また大人になった現在でも「何が苦手で何が得意なのか?」「何をしているときが一番楽しく、時間を忘れて没頭できるのか?逆に何をしているときはストレスに感じるのか?」「人から〇〇が得意だよね。〇〇についてすごいよね」などと言われるものは何か。そしていままでの経験した仕事に置き換えて「〇〇系はトラブルが多かったけど、〇〇系は長く続けられた。〇〇の仕事は好きだった」など、やりたくなかった仕事と長く続けられた仕事を分類してみる。(注意:実は仕事はそんなに好きじゃなかったけど、職場の人間関係が良好なためストレスが少なかったという場合もあるので(逆も然り)、その点もよく思案する事。)
そしてそれをすべて紙に書きだして、合わない事、苦手な事、ストレスになる事をそぎ落としていき好きなこと、楽しいこと、没頭できることなど「最後に残ったもの」があなたが続けられる可能性が高い業界や仕事である。

私自身のの障害特性の把握から適職の洗い出しまでを下記ページにて詳しく説明しているので、興味のある方は参考にしてほしい。

【労働者側】当事者が教える「発達障害の人(又は疑われる人)は仕事が続かない、仕事がうまくいかない」と嘆く前に、適職に就く為の最も大切な3つのステップ


 ※徒然草では私自身が仕事を辞め、障害の診断後の際の自己分析WAIS検査)とその後、自分自身でやってみた自己分析(適性分析)、これから先どうするか途方に暮れていた時に、就労支援事業所の体験入所のタイミングで適職検査(職業適性診断)をやっているのでぜひ参考にしてほしい。
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自身の特性が棚卸できたらそれを元に求職活動を始める

自分の特性を棚卸できたら、その情報を元に求職活動(転職活動)を始めていく。
発達障害者が求職活動を行うにあたり注意したい点は、ひとりで求職活動を行ってもなかなか思った求人を探せなかったり、自身を客観的に見れなかったり、企業にアピール(障害者雇用の場合は障害特性を伝える必要があり)などがうまくできなかったりする為、可能な限り障害者への就労を支援している就労移行支援事業所や障害者のための転職支援サービなどの利用を検討したい。


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ワンマンな職場保守的な考えの職場、他者を尊重したり受け入れてくれない風土の会社や職場は絶対に避ける ← 3番目に重要

発達障害は「職場(周り)の理解」が必要であると何度も述べたが、日本の企業にはトプダウン型で旧来型の保守的な価値観を持つ職場は驚くほど数多く存在する。特に中小企業ではその傾向が高い。

私も過去、何度もそのような職場を経験してきたが、これはキッパリと言えることだが発達障害者は定型発達者よりも「保守的な考えの職場」や「ワンマン経営の会社」「職場の人間のパワーバランスが著しく不均衡な職場」「他者を受け入れたり尊重しない職場」「自分たちとは違う考えを持つ者を排除しようとする会社」はまず合わない。早かれ遅かれ身体や精神を壊すため絶対に避けた方がよい。

まず直属の上司がそのような人であった場合は当事者たちは過剰なストレスを抱え二次障害を発症するなど悲惨な状況に陥るのは目に見えている。兎に角、保守的やワンマン、他者を受け入れない会社は当事者たちの意見やアイデアや話をことごとく上から潰す傾向にある。それでなくても大人の発達障害は思ったことを発言しやすい(己の中に気持ちを溜めておけないなどの)傾向にある。我々の行為は火の中に油を注ぐようなものだ。大人の発達障害はそういった保守的な職場では息が詰まってしまう。

また、たとえそのような傾向のない上司であっても大人の発達障害者はコミュニケーションや意思疎通が定型発達者に比べ難しいのに、もしそのような傾向がある上司や同僚がいる場合、円滑に仕事をしていけるわけがない。私たち発達障害を持つ人たちは息苦しくなり今すぐにでもその場所を逃げだしたくなるはずだ。私なんかは何度、上司や同僚とぶつかりあったり、やりあった事か・・・ 
入社前にそれを判断するのは難しいのだが人事や代表と話す機会はあると思う。そこで少しでも上記要素がみられる、または疑われる企業は入社を見合わせた方がよいだろう。

また現在もしそのような墓場のような職場で耐えている当事者がいる場合は、すぐにでも声を大にして教えてあげたい
「再起不能になりたくなければ、今すぐその職場から逃げるんだ」と。

 

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④大人の発達障害と診断されたら周りに共有する事

ここは実際、賛否両論あるが、私の経験上、大人の発達障害と診断された場合、家族や職場など周りの人には共有した方がよいと強く思う。というか共有できなければ必ずどこかで壁にぶつかったりストレスを抱える。

発達障害は「自身の心の対処」だけではどうにもならなく、周りの人の理解とサポートが非常に重要になるからだ。 私のように障害度合が軽度な場合は定型発達者に擬態して社会活動は行えるかもしれない。ただ大人の発達障害者が定型発達者と同じように生きたり働いたりするには定型発達者の何倍ものエネルギーとストレスにさらされる事を理解しなければならない。

その為、ごく近しい人間には己の症状を伝え、理解を得て、対処してもらう必要があるのはいうまでもない。そして伝える際にはただ大人の発達障害である事を伝えるだけでなく「自身はこのような傾向があり、このような言動や行動をしやすいのでその点注意してほしい。ただ悪気があってやっているのではなく脳の機能障害からくる言動(行動)なのでその点理解してほしい。そして自分の意見が一方的に否定されたり、無視されたりするとストレスになるのでその点注意してほしい」というように具体的に自身の症状を共有するのだ。

その為、自身の障害特性を把握できた上で周囲の理解を得て環境調整もできれば、当事者の働き易さや、ストレス軽減を図る事が可能である。障害をオープンにして就労する為には、就労移行支援事業所経由か転職エージェントで仕事を探すのがおすすめである。

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⑤頑張らなくていい、辛いときは逃げる事が重要

まず「つらくなったらその場から逃げる」ことをしてほしい。

辛く困難な状況でも一般的には逃げずに頑張る事が大切など言われるが、大人の発達障害者の場合はそれは全く当てはまらない。大人の発達障害の場合は頑張っても状況が悪化することはあっても好転することはないからだ。特に自分に不向きな事や苦手な事は今すぐ辞めるべきである。脳の機能障害が原因であるかぎり、気持ちの問題で頑張って解決できる問題ではない。「頑張る」のではなく「苦手な事」「嫌な事」「辛い事」は極力避け、「自身の適性の元、得意な事、出来る事を優先し、周りの協力を得ながらストレスをなるべく溜めずに(又は小出しにガス抜きできるよう)働ける会社や職場」を見つける事が重要である。

定型発達者は人から指摘されれば「自分が悪いからだ」と人間の脳は考え、そこまでストレスを溜める事もない。ただ発達障害の場合は往々にして指摘をされると、それに逆らったり精神ダメージが大きく立ち直ることが困難である。(まあ私の場合は大概、逆ギレしてしまうがw)
でもそれは「自分の心構えが悪い」のではなく「自分の脳がそのようなヒートした状態を勝手に起こしている」だけであり、自分の心の持ちようとはまた違うベクトルの問題であるからだ。

発達障害を持つ人は定型発達者よりストレス耐性が低いといわれる、元々ストレス耐性が低いのに、このストレス過多時代でストレスの要因が「自身の脳の偏り」である為、対処ができずストレスを抱えてつぶれていく事自体、悲しい事はない。私も幾度も違う職場で障害特性からトラブルが生じ、心身ともにストレス過多となり追い詰められた事か・・・

まずは大人の発達障害者に味方になってくれる相談者をみつけ、出来ない事は避け、障害を治そうとするのではなく障害と上手に付き合いながら、ストレスを溜めずに(又は小出しにガス抜きできるよう)働き続けられるように双方努力すること。

それでも辛くて耐えられない時はその場や職場から「逃げる」事が大切である。


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⑥自身の障害特性の注意点を洗い出し、それを守りながら就労する発達障害の当事者も周りのフォローを受けるだけではなく、社内での人間関係を円滑に行えるように少なからず自分から努力する姿勢を見せる。

私は大人の発達障害者が就労を続けていくには

「自身の気の持ちよう」(心がけ)
「職場(周り)の障害への理解」

の2つが必要不可欠だと常に思っている。
その中の自分の気の持ちようのところで、私が日頃意識している点があるのでそれを参考にしてほしい。(当然、自らトラブルを起こす可能性もあるのでその点、事前に職場で共有してはいる)

※ 出来るだけ愛想よく振る舞い、笑顔で接する
※ 自己主張を控え、相手の話にも適宜同意を入れ、なるべく聞き役に徹する

(自己主張したい場合には自身の職場の置かれた状況を客観的に判断し、配慮しながらの発言を心がける)
※ 相手の話は最後まで聞いてから喋るようにする
※ 上手に相槌を打つように心がける

※ やるべき事を忘れないように携帯のメモ帳を活用する
※ 相手の短所を指摘するのではなく、長所を見つけてほめ上手になる
※ 自分の問題点を指摘されたらムキになって反論しない。まずは指摘された事について素直に認めお詫びをする。私の場合は前もって障害の特性を伝え「一方的に指摘されたり、高圧的に指摘されたりするとストレスになる事」を事前に雇い主側に告知している。
※ 精神的な無理をしない。困り事は常に信頼できる人に相談できる状況にしておく
※ パニック(私の場合「怒り」が沸きそうに)になりそうになったら、一呼吸置き冷静になる。又はその場を離れる(できれば外の空気を吸うとよい)などの対処する。


発達障害者をもつ当事者は「自分が発達障害者である事」を免罪符にして、自己主張ばかりして周りのフォローだけを求める人もいるが、それでは当然、社内の円滑な人間関係は構築できない。

人間は感情の生き物である。一方だけ与え続けるということはあり得ないのである。その為、自分のウィークポイントをできる限り正確に把握し、それをなるべく顕著化させないよう第三者的な客観的視点(メタ認知)で常に自身を冷静に俯瞰しながら周囲の状況を注意深く観察する事である。
同時に自分もできる事は努力をしている(不向きな事や苦手な事は努力しなくてよい)という姿勢を常に周りや上司に見てもらい、自分の得意な事、周りが困っていて協力を必要としている事などは積極的に協力する姿勢を見せることが大切だ。
こちらが理解を示し、常に「お互い様」という気持ちを持ち、歩み寄りをみせ双方向が協力しあえる社内環境になれば、貴方の就労環境は飛躍的に向上するであろう。

※自分で行える範囲で情報共有や自己努力をしても、相手が非協力的(そもそも聞く耳を持ってくれないなど)であれば、別の担当者に伝える、別の上司に伝えるなどして、それでも改善がなければその職場からさっさと逃げればよい。


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⑦発達障害者は体力的にも精神的にもフルタイム勤務や残業が多い所は厳しいので、出勤日数を減らしたり時短勤務などできるところで働く

発達障害者は定型発達者の何倍ものストレスを抱えやすく、体調も崩しやすい。その為、ワークライフバラスが非常に重要となる。
特に仕事では自分の適職に合った仕事でもフルタイム出勤はきついはずだ。合わない仕事についてしまっている場合のストレス度合は計り知れない。

その為、私もそうだが「意図的」に自分の精神的な余裕が生まれるように勤務日数を調整している。
勤務先が発達障害に理解があるところであればいいのだが、まだ発達障害においては十分理解されていないケースが多い。その為、入社の前段階や会社の人事や上司に、そのこと(発達障害の特性上フルタイム勤務(又は残業など)は困難である事)を事前に伝え、可能な限り自分の体力や精神に負担とならないように勤務日数を調整させてもらうよう頼むことだ。

また現在ではリモートワークも取り入れている企業も多い。発達障害は通勤がかなりのストレスとなる為、自分の体調と相談しながら可能であればリモートワークも取り入れてもらえるよう相談するのもいいだろう。(私は猛暑日は通勤がきついので、夏の間はわがままをいって全日リモートワークにさせてもらっている。笑)

我々、発達障害者は特に健康な心と身体が伴ってこそ充実した社会生活が送れるのである。

 

出勤日数や時短勤務の相談は就労移行支援事業か転職エージェントがおすすめ。

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以上が、当事者が教える「発達障害を持つ人(または疑われる人)は仕事が出来ない」と落ち込む前に注意したい7つのポイントである。

当事者によっては「気を付ける点」はそれぞれ違い、その他の注意点などもあろうと思うが、大まかに上記のような点(障害特有の注意点)を気を付けていくだけで私たちの就労環境は劇的に改善できると思う。

あわせて兎に角、困ったらすぐ何でも相談できる環境(上司でも同僚でも配偶者でも家族でも友達でも医師でも臨床心理士でもカウンセラーでも誰でもよい)作りをしておくことが、大人の発達障害者の就労生活では重要である。

 

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 また上記でも述べたように、大人の発達障害は精神的にも追い詰められやすく疲れやすい為、フルタイムや残業が多い職場などはストレスを溜め二次障害などになりやすい。
その為、なるべく時短やシフトなど勤務日数の融通ができる職場であることが好ましい。

そして自分の気持ちが落ち着く時間を意図的にとり、瞑想したり、定期的に好きなこと(ストレスを発散できること)を行える環境作りを意識してほしいと思う。(私は週1回のテニス)
発達障害者にとって精神状態の安定とバランスが何より大切である。大人の発達障害者にとってストレスは諸悪の元である。

 



残念ながら日本の企業の多くは未だ、マイノリティに対しての理解が低く、同調圧力が働き、外れる者を排除しようとする差別的傾向が強い。(障害者雇用も現在では低賃金で簡単な仕事が多い。そんな中でも発達障害の可能性に注目しだした企業や、精神障害者雇用において正当な賃金体系と適切な処遇をしてくれる企業も少しづつではあるが増えてきている)

こと大人の発達障害者においては尚更である。特に大人の発達障害者は外見から定型発達者と見まがう人がほとんどの為、その被害を最も受けやすいのである。そのためそういった他者理解のない組織に属すること自体が当事者達にとっては地獄であり、最も避けなければならない環境である。
現在では大人の発達障害においてだいぶ認知はされるようにはなってきたものの、定型発達者の理解が進み我々発達障害者が住みやすく働き易い時代はまだまだ先の話のようである。

上記に挙げたポイントが少しでも役立ち、皆さまの就労や生活が少しでも豊かに、実りあるものになるよう健闘をお祈りする。


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